感覚あそび「気持ちがいいね。」
今日は具体的な子どものあそびのご紹介です。
感覚を使った遊びの中で
よく保育園や幼稚園などで用いられるものが
「小麦粉粘土」や「スライム遊び」。
どちらも指先や手首を使う活動に移る前には、大切な遊びです。
または年齢が幼児期になっても、
細かい作業や描く活動にあまり集中できない子どもには、
もう一度このような遊びをたくさんやらせてあげるものいいですね。
ほら、この手を見てください。
小さな手で、一生懸命丸めたり握ったりつぶしたり…。
小麦粉粘土のふわふわした感覚は、
油粘土や紙粘土とはまた異なり、何とも言えず気持ちの良いものです。
また食物なので、小さな子どもにも安心ですね。
(小麦粉アレルギーの場合は使用しないでください)
こちらはスライム遊び。
小麦粉粘土ともまた違う感触。
そして何よりも、トロ~ンと伸びる感覚も楽しいのです。
この材料は少々取り扱いにも気を付けたいので、
少し大きくなってからがいいかもしれませんね。
(お口に入れない時期、お話が聞ける時期になれば大丈夫です。)
どちらも、ほぼ家庭にある材料で「手作り」できます。
つまり材料さえあれば「いつでも遊べる」ということです。
ぜひ、子どもの夢中になる様子を眺めながら
一緒に遊んでみてくださいね。
次回はより面白い作り方や、その工程での子どもの楽しみ方などもご紹介します。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。 Como