子ども研究者Como     子どもたちのダイアリー

保育歴20年・母歴15年の子育て応援ブログです。

もっとフワフワ粘土作り

家庭でできる粘土作り。


今日は、小麦粉粘土と同じ作り方で、

もっとフワフワの粘土を、簡単に作れる方法をご紹介します。

よくクリームオブターターを入れたり、

塩を入れたり、火にかけたり…。

小麦粉粘土ひとつとっても、様々な作り方や感触があるのですが、

今回はより簡単に

そしてご家庭で、子ども自身が楽しみながら作れる方法のご紹介です。

(他のバリエーションは、また別の機会でお伝えしますね。)

 

f:id:senderComo:20201021204852j:plain 『左が小麦粉、右が片栗粉、あ、色が違うね』

まずは「小麦粉」と「片栗粉」を1:1くらいで入れます。 

f:id:senderComo:20201021205010j:plain 『小麦粉と片栗粉…ちょっと違う感触だね』

2種類の粉をまんべんなく混ぜ合わせます。

粉の色の違い、感触の違いも教えてあげると、子どもは楽しいですよ。

 

f:id:senderComo:20201021210446j:plain 『手首を使ってゆっくりゆっくり…』

水は小麦粉粘土作りと同じように、ゆっくりと少しずつ入れて

丁寧に丁寧にお団子状にこねていきます。

f:id:senderComo:20201021210058j:plain 『ほら、こんなに丸くなったよ』
小麦粉だけの時より、

ボウルからきれいに粉の残りがとれますよ。

さあ、出来上がり!!


どんな違いがあるのかな。

f:id:senderComo:20201021210953j:plain 『つぶしてみよう。どっちがやわらない?』

f:id:senderComo:20201021211135j:plain 『のばしてみよう』

f:id:senderComo:20201021211101j:plain 『あ、片栗粉入れたほうが、よくのびるね!』

 

片栗粉を入れた粘土の方が、よりフワフワで気持ち良いことがわかります。

大人にとっては、こんな単純なことですが、

子どもにとって、手のひらや指先から伝わるこの感触の微妙な違いが、

とってもとっても大切なのです。

 

ただ握っているだけ。

ただ触っているだけ。

ただそれだけで、子どもの末端への刺激として、

とても活躍してくれる手作り粘土。

ぜひ、色々な固さを試して、子どもと楽しんでみてくださいね。

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。           Como