もっとフワフワ粘土作り
家庭でできる粘土作り。
今日は、小麦粉粘土と同じ作り方で、
もっとフワフワの粘土を、簡単に作れる方法をご紹介します。
よくクリームオブターターを入れたり、
塩を入れたり、火にかけたり…。
小麦粉粘土ひとつとっても、様々な作り方や感触があるのですが、
今回はより簡単に
そしてご家庭で、子ども自身が楽しみながら作れる方法のご紹介です。
(他のバリエーションは、また別の機会でお伝えしますね。)
『左が小麦粉、右が片栗粉、あ、色が違うね』
まずは「小麦粉」と「片栗粉」を1:1くらいで入れます。
『小麦粉と片栗粉…ちょっと違う感触だね』
2種類の粉をまんべんなく混ぜ合わせます。
粉の色の違い、感触の違いも教えてあげると、子どもは楽しいですよ。
『手首を使ってゆっくりゆっくり…』
水は小麦粉粘土作りと同じように、ゆっくりと少しずつ入れて
丁寧に丁寧にお団子状にこねていきます。
『ほら、こんなに丸くなったよ』
小麦粉だけの時より、
ボウルからきれいに粉の残りがとれますよ。
さあ、出来上がり!!
どんな違いがあるのかな。
『つぶしてみよう。どっちがやわらない?』
『のばしてみよう』
『あ、片栗粉入れたほうが、よくのびるね!』
片栗粉を入れた粘土の方が、よりフワフワで気持ち良いことがわかります。
大人にとっては、こんな単純なことですが、
子どもにとって、手のひらや指先から伝わるこの感触の微妙な違いが、
とってもとっても大切なのです。
ただ握っているだけ。
ただ触っているだけ。
ただそれだけで、子どもの末端への刺激として、
とても活躍してくれる手作り粘土。
ぜひ、色々な固さを試して、子どもと楽しんでみてくださいね。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。 Como