見た目もきれいな「スライム作り」
子どもが大好きなあそび「スライム」。
口に入れてしまう時期だと、まだ少し難しいかもしれませんが、
2歳くらいになると、本当に大好きです。
触ったりのばしたり、細かくしたり…。
なぜこんなに好きなのでしょうか。
クニャッとした感触が嫌な子もいますが、
作るのはとっても楽しいと、
その工程もまたあそびのひとつです。
今日は、
作って楽しい見た目も透き通って綺麗な「スライム作り」を
ご紹介したいと思います。
使う材料は、
「洗濯のり」「ホウ砂」と口に入れてしまうと大変なものです。
口に入れないことや、
遊び終わった後に手洗いをきちんとできるかどうかを
はじめるときの目安にしてください。
子どもときちんとお約束することもいいですね。
さて
まずはじめに、洗濯のり(透明な液体タイプ)を適量入れます。
『あまり多くならないように、そーっと…。』
多く入れればたくさんできるし…、という感じで本当に適当な量で大丈夫です。
色を入れずに透明で透き通ったスライムも綺麗ですが、
今回は色をつけていきたいと思います。
『色は青にしようかな~』
絵具で色付けしてもポップな色合いで可愛いですが、
私は透き通る感じが好きなので、いつも食紅水を使っています。
小さなドリンクボトルなどに薄めて作っておくと便利です。
『黄色も入れちゃおうかな~』
今回は、緑っぽくしたいと思うので「青」と「黄」を混ぜてみます。
洗濯のりと色水の割合はだいたい2:1くらいかな。
固めにしたい場合は少なめに入れるといいですよ。
『綺麗に混ぜてみよう!』
洗濯のりと食紅水がまんべんなく混ざるようにしましょう。
ちなみに私の場合、用意する色は基本的に「赤」「青」「黄」の三原色。
色を混ぜてほかの色を作るために、基本はこの3色のみで良いと思います。
※なぜ3原色なのか…、は別の機会でお話しますね。
さあ、次はホウ砂水を入れていきます。
『ちょっと緊張するな。少しづつ少しづつ…。』
ポタポタと少しづつ入れていきます。
(ホウ砂10g:水100㎖くらいで醤油さしなどに作っておくと便利です。)
一気に入れてしまうとカチカチになってしまうので、
少しづつ様子をみながら入れていくと良いと思います。
『お~固まってきたよ。トロトロだね。』
ホウ砂水を入れてかき混ぜると、
あっという間にこのように固まってきます。
『もう少し入れるよ。』
まだゆるい部分があると思うので、
また少しづつホウ砂水を足しながらまぜていきます。
『面白い面白い!もっと固まった!!』
『あと少し入れてみるよ』
『お!いい感じ!出来たかな?』
ぽてっとした感じに固まったら完成です。
『びろ~ん。のびた~~~』
触り心地も気持ちよい。のびる加減も面白い。
感触は好きなように、水加減で色々と変えられます。
黄色や…
薄い水色も…
固めだったり、柔らか目だったり、
時には手につくようなベタベタ感だったり…。
手作りならではの色々な感触ですが、
それもまた作る工程から、とても楽しいのです。
2歳過ぎくらいので子どもでも、大人と一緒なら十分作れます。
お口に入れないことだけは、必ずお約束してそれができるようなら
ぜひ一緒に遊んでみてくださいね。
最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。 Como
「スライム作り」の材料はこちらです!
どのメーカーの洗濯のりでもOKです。
ホウ砂もメーカーがあります。
「スライム作り」と書いていなくても大丈夫です。あとはお値段とご相談!
100gなどもありますが、
ホウ砂水は色々な遊びで使えますので、何度も遊ぶには500gがお得です。
透明な透き通るスライム作りには、絵の具より食紅がおすすめです。
小さなペットボトルなどに水で薄めて作ってください。
食紅も色々と出ていますが、発色はこちらの食紅が綺麗です。